【宅建士解説】マンション査定でどこを見る|価格に影響する7つのポイント

マンション査定で不動産会社が見ているのは、室内の状態だけではありません。

立地や眺望といった変えられない条件から、管理組合の運営状況、修繕積立金の残高まで。査定担当者はいくつものポイントを総合的にチェックしています。

中でも根拠として最も重視されるのが、同じマンション内や近隣で「実際にいくらで売れたか」という過去の成約事例です(取引事例比較法)。

この算出根拠は、宅地建物取引業法(第34条の2第2項)で依頼者に明示することが義務づけられています。

この記事では、査定額を左右する7つのチェックポイントと、訪問査定前に準備しておきたいことを、実務経験を踏まえて解説します。

立石秀彦

この記事は「東京マンション売却編集部」が作成し、以下の監修者が内容を確認しています。

立石秀彦

宅地建物取引士/JSHI公認ホームインスペクター アップライト合同会社 代表

雑誌編集者として実業之日本社に勤務後、沖縄で不動産会社(沖縄かりゆし不動産)を約10年経営。現在はアップライト合同会社の代表として、関東・関西・沖縄の不動産会社と連携し、不動産関連データ分析および宅建業を運営。

目次

マンション査定価格の算出方法

マンションの査定価格は本来、不動産会社の担当者が主観で決めるものではありません(ほんの少し主観が入ることもありますが、基本は「市場価値」です)。

そんな「不動産価格査定」には客観的な算出方法があり、特によく使われるのが過去の取引事例と比較する手法です(取引事例比較法)。そこで、取引事例比較法を理解することで、不動産会社が出してきた査定額が妥当かどうかを判断する手がかりになります。

また、査定方法には大きく分けて、データのみで算出する机上査定と、現地を訪問して確認する訪問査定の2種類があります。マンションの場合、どちらかというと机上査定と訪問査定のズレは少なく、正確に査定しやすい不動産といえます。

査定の根拠は法律で明示が義務付けられているため、どのような方法で価格が算出されたのかを確認し、答えられない不動産会社には気をつけたほうがよいでしょう。

取引事例比較法による価格の算定

取引事例比較法とは、査定したいマンションと条件が近い物件の成約事例を基に、価格を算出する方法を指します。

具体的には、同じマンション内や近隣エリアで、広さや間取り、築年数が似ている物件が「実際にいくらで売れたか」というデータを複数集めます。

その成約価格を基準にして、査定物件の階数、方角、内装の状態などの個別要因を考慮し、価格を調整していきます。

この方法によって、直近の市場動向を反映した客観的な価格を導き出せるのです。

この取引事例比較法は、公益財団法人不動産流通推進センターが作成した価格査定マニュアルにも準拠しており、多くの不動産会社で採用されています。

宅地建物取引業法が定める査定根拠の明示義務

不動産会社は、査定価格を提示する際になぜその金額になるのか、算出した根拠を依頼者へ明らかにすることが法律で義務付けられています。

これは、宅地建物取引業法という法律で定められたルールです。

この法律(第34条の2第2項)があるため、不動産会社は「〇〇マンションの成約事例が坪単価250万円なので、この価格になります」といったように、価格査定報告書などの書面を用いて具体的に説明します。

比較対象とした物件や、価格を補正した点などを明確にしなければなりません。

査定を依頼した側は、査定の根拠を確認したうえで、その査定額に納得できるかどうかを判断する必要があります。

査定額の高さだけで不動産会社を選ぶのではなく、算出根拠に説得力があるかどうかを見極めることが大前提です。

訪問査定と机上査定で異なる確認範囲

訪問査定と机上査定は、価格を算出するために確認する情報範囲が異なります。

現地で室内の状態まで細かく確認するのが訪問査定で、登記情報などのデータのみで算出するのが机上査定です。

机上査定は、所在地や専有面積、築年数といった基本的な情報からおおよその相場を算出します。

一方、訪問査定ではデータに加えて、担当者が現地を訪れて室内の維持状態、日当たりや眺望、水回りの設備、共用部分の清掃状況といった個別要素も確認します。

マンションの価格査定であれば、筆者としては、まず机上査定をとることをおすすめします。その上で、ある程度売却の意思が固まった段階で訪問査定を依頼するといいでしょう。

訪問査定をゴリ押しされたら?

不動産会社の中には、面談で強い圧の営業をかけて「仲介を勝ち取る」スタイルの業者もあります。こういった会社は「訪問査定でないと正確な金額が出せない」などと、とにかく「会おう」「アポを取ろう」とします。でも、マンションを売るかどうか考える資料としてなら、机上査定で十分です。しつこくアポを取ろうとする会社は、避けたほうが無難でしょう。

価格に影響する7つのチェックポイント

マンションの査定価格は、室内の状態だけで決まるわけではありません。

自分では変更できない立地の条件や、書類を通して確認する管理状況など、複数の要素を総合的に判断して算出されます。

中でも、周辺の類似物件が実際にいくらで取引されたかという過去のデータが、価格算定の大きな根拠となります。

これから紹介する7つのポイントを理解すると、査定担当者がどのような視点で物件の価値を評価しているのかがわかります。

①立地や階数といった変更不可能な物件の条件

マンションの査定では、最寄り駅からの距離、周辺の商業施設、建物の構造、所在階といった、購入後に変更できない条件が価格の土台となります。

これらは物件が持つ基本的な価値として評価される部分です。

例えば、不動産流通推進センターの価格査定マニュアルでは、3階を基準として高層階ほど評価が高くなる傾向があります。

これらの条件は売主の努力で変えられないため、客観的なデータに基づいて評価が決定されます。

②日当たりや眺望など住戸からの景観

窓からの日当たり、風通し、眺望といった居住の快適性に関わる要素も、査定価格に影響を与えます。

これらは「住み心地」という付加価値として評価されるポイントです。

同じマンション内でも、南向きの住戸は北向きの住戸より一般的に5%~10%程度高く評価されることがあります。

訪問査定では、担当者が実際に窓からの景色や室内の明るさを確認し、図面だけではわからない価値を評価に反映させます。

③内装や設備の維持状態と経年劣化

壁紙の汚れや剥がれ、床の傷、キッチンや浴室といった水回りの設備の古さなど、専有部分の維持管理状態が確認されます。

喫煙によるヤニ汚れやペットがつけた傷、設備の故障などは減点対象になる場合があります。

一方で、10年以内に行ったリフォームや設備の交換履歴はプラス評価につながることもあります。ただし、リフォームにかかった費用がそのまま査定額に上乗せされるわけではなく、所有者が思っているより評価されないことの方が多い印象です。

とはいえ、購入希望者が追加の費用をかけずに住める状態かどうかは、ひとつの判断基準となります。

④管理組合の運営状況がわかる書類の確認

管理組合の運営状況は、マンション全体の資産価値を維持するために欠かせない要素です。

査定では、総会の議事録や管理規約といった書類を通じて、運営が健全に行われているかを確認します。

マンション管理適正評価制度で星4つ(70点以上)や星5つ(90点以上)のような高い評価を受けている場合、管理の質が高い証拠となり、査定額に良い影響を与えます。

ただし、価格査定の段階で、そこまで深く踏み込めないことのほうが多く、実際には「売出し時点の詳細な調査で価格を最終調整する」という段階で効いてくる要素です。

⑤管理費と修繕積立金の金額や納付状況

毎月支払う管理費や修繕積立金の金額設定と、その納付状況も査定対象となります。特に修繕積立金の残高は、将来の大規模修繕に大きく関わるため重要です。

査定時には、直近の修繕積立金残高と長期修繕計画を照らし合わせ、資金計画の妥当性がチェックされます。

健全な資金計画はマンションの維持管理への安心感につながり、購入希望者の判断材料となるため、査定価格にも影響します。

また、マンション全体で誰かが管理費や修繕積立金を滞納している場合、若干ですが売りにくくなります。査定に大きく影響する、とまではいえないのですが、その点も懸念材料になり得ます。

⑥同一マンション内や近隣物件の過去の成約事例

査定価格を算出する上で最も重要な根拠となるのが、取引事例比較法で用いられる過去の成約事例です。

同じマンション内の売買事例が、最も確実な過去事例となります。

査定担当者は、レインズ(不動産流通標準情報システム)などを活用し、直近(できるだけ過去1年以内)に成約した、間取りや面積が近い部屋の価格を参考にします。

地方圏など、エリアによっては適当な取引事例がない場合もあり、そうなると査定の精度はかなり落ちてしまいます。

三大都市圏や地方四市などの市街地では、一般に精度の高い査定額を出すことができます。

⑦販売中の競合物件から読み解く市場動向

過去の成約事例だけでなく、現在売り出されている近隣の競合物件も、査定価格を調整する上で重要な情報です。

同じエリアで条件の似た物件が複数売りに出ている場合、購入希望者はそれらを比較検討します。

新築分譲物件がある場合は、それもライバル(競合物件)となります。

いまのところマンション価格は上昇トレンドにありますが、もし下降局面に入った場合、筆者としては新築のライバルを警戒すべきだと考えています。

新築は資金力があるデベロッパーが販売しているので、売れ行きが渋ければ大胆に価格を下げてきます。その点、個人売主の中古マンションでは競合しづらく、競り負けてしまう恐れがあるからです。

査定訪問の前にすませておきたい準備と注意点

訪問査定の前に少し準備しておくだけで、査定がスムーズに進み、より正確な価格を知ることができます。訪問査定は「売却の前段階」として実施するものですから、やはり正確な金額が出るように、売主側でも準備しておくほうがよいでしょう。

ざっくりいうと、正確な金額を出すための書類の準備は重要ですが、清掃や修繕など、見た目を整える必要はありません。不動産会社の従業員はプロですから、少々散らかっていても査定額に影響しないからです。

事前にそろえる必要書類の一覧

査定を依頼する際には、物件の情報を正確に伝えるための書類が必要です。

特に、「登記済権利証(または登記識別情報)」と「固定資産税納税通知書」は、所有権や物件の概要、税額を確認する上で欠かせません。

この他にも、マンションの管理規約や長期修繕計画書、新築時のパンフレットなどがあると、査定担当者はより多くの情報を得られます。

例えば、パンフレットに記載された床暖房やディスポーザーといった設備の有無は、査定価格にプラスの影響を与えることがあります。

すべての書類がそろわなくても査定は可能ですが、情報が多いほど査定の精度は高まります。

手元にあるものを準備しておきましょう。

設備の故障や物件の不具合はしっかり伝えておく

査定時には、設備の故障や雨漏り、壁のひび割れといった物件の不具合を正直に伝えることが大切です。

そもそも売却時には「告知義務」がありますし、不動産会社としてはその点を知ったうえで売却戦略を立てないと、売却活動に支障をきたす可能性もあるからです。

一般的に、設備類に不具合があるからといって、大幅な値下げにつながることは少なく、あまり心配はいりません。

また不動産会社としては不具合箇所を把握しておくことで、買主が価格交渉してきた時に「値下げする代わりに不具合箇所は修繕しない」といった条件で対抗することを提案できます。そうすると、「値引きをしたが実質的にはあまりソンをしていない」という状況に持ち込めます。

小さな傷や経年劣化まで神経質になる必要はありませんが、「設備が使えない」といった不具合は、査定担当者に伝えておいたほうがいいでしょう。

室内清掃は最低限で問題なし。ハウスクリーニングは不要です

査定担当者が訪問する前に、室内はきれいにしておくべきか迷いますが、筆者の経験上、最低限で十分です。専門業者によるハウスクリーニングなどは、この段階ではまったく必要ありません。

査定担当者は、清掃状況よりも建物の構造や設備の状態を見ています。

たとえば、筆者は室内に入るとまず、床の不陸や天井のシミ(雨漏り跡)、浴室周りの腐朽などをチェックします。台所が片付いていない…といった点は、まったく気になりません。

ただし、内覧時には「売主の人となり」も見ています。そこで、日常的な範囲での清掃はしておくと良いでしょう。

常識を超えて室内が散らかっている場合、仲介した後で紛争になるような問題が隠れているかもしれません。そうなると、不動産会社としては積極的に推しにくい物件になってしまいます。

大規模リフォームはまだ入れない

「査定前にリフォームすれば、高く売れるのでは?」と、よく聞かれます。

しかし、リフォームした金額分以上の価値を上乗せして家を売れるとしたら、その人はもうプロです。不動産会社でさえ、リフォームによる価値の上乗せには失敗することがあります。

ですから、売却前の大規模なリフォームは慎重に判断する必要があります。

例えば、キッチン交換に100万円をかけても、査定額が100万円上がるわけではありません。

買主によっては、自分の好みに合わせてリフォームしたいと考えているため、リフォーム済みの物件が逆に選ばれないこともあります。

設備の故障など、生活に支障がある部分の修繕は有効ですが、その場合でも不動産会社と相談し「修繕した以上の価格アップにつながるか」を確認する必要があります。

現状のまま査定を受け、リフォームについては不動産会社と相談しながら判断するのが良いでしょう。

査定後に確認しておきたい不動産会社の視点

査定結果を受け取ったら、提示された査定額の高さだけで不動産会社を選ぶのは避けるべきです。

最も大切なのは、その金額がどのような根拠で算出されたのか、そして今後どのように売却活動を進めていくのかという販売戦略までを確認すること。

査定はあくまで売却活動のスタートラインであり、担当者の提案内容を総合的に判断して、信頼できるパートナーを見つけることが成功への鍵となります。

査定価格・売出価格・成約価格それぞれの意味

マンション売却時には3つの価格が登場し、それぞれの意味を理解しておく必要があります。

まず、査定価格とは、不動産会社が周辺の取引事例や物件の状態から「3か月程度で売却できると見込まれる価格」を算出したものです。

一方で、売出価格は、査定価格を参考にしつつ、売主の希望額や値下げ交渉される可能性を加味して設定する販売開始時の価格を指します。

そして、購入希望者との交渉を経て、最終的に双方が合意した価格が成約価格です。

この3つの価格は必ずしも一致しないことを覚えておきましょう。

査定価格はあくまで目安であり、実際に手元に入る金額とは異なります。

それぞれの価格の違いを把握し、売却計画を立てることが重要です。

納得できる価格の算定根拠と販売戦略

不動産会社は、宅地建物取引業法によって査定価格の根拠を明示する義務を負っています。

そのため、査定報告書を受け取ったら、価格だけでなくその算出過程に注目することが大切です。

例えば、比較対象として挙げられた近隣の成約事例が自分のマンションとどれくらい条件が近いのか、また建物の維持状態やリフォーム履歴といった個別要因がどのように価格へ反映されているのかを具体的に質問しましょう。

納得できる説明があり、かつ現実的な販売戦略を提示してくれる不動産会社を選ぶことが、スムーズな売却活動につながります。

ただ高い査定額を提示するだけでなく、しっかりとした根拠と計画を示してくれる担当者こそ、信頼に値します。

売却意思が固まる前に査定依頼してもよい

売却の意思がまだ固まっていなくても、査定を依頼することに何の問題もありません。

将来の住み替え計画や資産整理の参考にするため、まずは現在の資産価値を知りたいという目的で査定サービスを利用する方は多くいます。

査定を依頼したからといって、その不動産会社と媒介契約を結ぶ義務は一切生じませんし、基本的にはそういった査定依頼でも「気持ちよくお受けしますよ」という会社が多いはずです。

査定を依頼するメリット

  • 正確な資産価値の把握
  • 住宅ローンの残債と比較した資金計画
  • 各社の売却戦略や担当者の比較
  • 売却活動の具体的なイメージの形成

査定は、売却を検討する上での重要な情報収集の機会です。

まずは気軽に無料査定を申し込んで、専門家の意見を聞いてみてください。当社では、しつこい営業なしの机上査定をお出しし、将来の売却に備えた資料として活用していただいています。

よくある質問(FAQ)

訪問査定では、室内の細かい傷や汚れまでチェックされますか?

査定担当者は、細かい傷や日常的な汚れよりも、建物の構造や設備の基本的な状態、間取りの使いやすさといった、物件そのものの価値を評価します。

マンション訪問査定のチェックリストには、日当たりや眺望、水回りの機能などが含まれますが、「生活感があるから減額」のような項目はありません。

そのため、大がかりな掃除や修繕は必要ありません。

とはいえ、日常の範囲で整理整頓をしておくと、担当者も室内を確認しやすくなります。

査定前にリフォームをすると評価は上がりますか?

売却前の大規模なリフォームが査定額に与える影響は思ったより大きくなく、かけた費用を売却価格で回収できないことがほとんどです。

買主が自身の好みに合わせて改装したい場合も多いため、リフォーム済みの物件が敬遠される可能性もあります。

ただし、給湯器の故障や雨漏りなど、生活に支障が出る不具合は修繕しておくと良いでしょう。

査定額アップを目的としたリフォームはせず、現状のまま査定を受けることをおすすめします。

査定額と実際に売り出す価格は違うものですか?

一致することもありますが、異なっても構わないものです。

査定額と売出価格、そして成約価格は、違っていて当たり前といえます。

査定価格は「この価格なら3か月程度で売れるだろう」という不動産会社の見込み額です。

一方、売出価格は査定価格を参考に、売主の希望や値下げ交渉の余地を含めて決める「販売開始価格」です。

そして、最終的に買主と合意に至った価格が成約価格です。

査定額はあくまで売却計画を立てるための目安ですから、その金額で最終決着するものではありません。

管理状況や修繕積立金は、査定に影響しますか?

マンションの管理状況は、建物の資産価値を長期的に維持する重要な要素です。

査定では、長期修繕計画が適切に立てられているか、また計画通りに修繕積立金が集まっているかなどを書類で確認します。

資金計画が健全なマンションは、買主にとって将来の安心材料となるため、査定価格にも良い影響を与えます。

反対に、積立金が不足している場合は、将来的な値上げや追加徴収のリスクから評価が下がる要因になります。

査定価格の根拠として使われる成約事例とは何ですか?

成約事例とは、同じマンション内や近隣エリアで、査定対象の物件と条件が近い物件が「過去にいくらで売買されたか」という客観的なデータのことです。

不動産会社は、宅地建物取引業法という法律に基づき、査定価格の根拠を明示する義務を負っています。

そのため、この成約事例を基に価格を算出する「取引事例比較法」という算定方法が広く用いられます。

これにより、市場の動向を反映した説得力のある査定価格が導き出されるのです。

査定に必要な書類がそろわない場合でも依頼できますか?

査定は可能です。

マンション査定の必要書類がすべて手元になくても、おおよその査定額を算出できます。

たとえば登記済権利証(登記識別情報)がなくても、不動産会社側で登記簿(登記情報)を取得して、正確な数字を確認し、査定を行います。

とはいえ、わかる範囲で情報を伝え、手元にある書類だけでも準備しておくと査定がスムーズに進みます。

まとめ「マンション査定の前に押さえておくこと」

マンション査定は、室内の状態で決まるわけではありません。

立地や眺望のように変えられない条件から、管理組合の運営状況、修繕積立金の残高まで。査定担当者は複数の要素を総合的にチェックしています。

なかでも査定根拠として重視されるのは、同じマンション内や近隣で「実際にいくらで売れたか」という過去の成約事例です。

また、算出根拠は宅地建物取引業法によって明示が義務づけられているため、査定額について「なぜその金額になるのか」を確認する姿勢が大切になります。

査定の仕組みと7つのチェックポイントを押さえておけば、査定額の高さだけで不動産会社を選んでしまう…という判断ミスを避けやすくなります。売却の意思がまだ固まっていなくても、査定を依頼すること自体に問題はありません。まずは現在の資産価値を、正確な根拠とともに知ることから始めてみてください。

クラシエステート株式会社では、売却を決断する前の判断材料として、十分な精度を持つ机上査定をお出ししています。しつこい営業は一切ありません。

まず査定額を見てから、売るか売らないかを決める、ということでも問題ありません。

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この記事を書いた人

クラシエステート株式会社とアップライト合同会社が運営する「東京マンション売却」の編集部です。データに基づいた分析を、わかりやすい記事にまとめています。

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